米のとぎ汁はなぜ料理に使える?備忘録的に調べてみた。

2021年11月3日水曜日

暮らし役立ち

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こんにちは甘味です。

お米のとぎ汁って皆さんはどうしていますかね。たいていの場合には、シンクに流して捨ててしまうことが多いのではないでしょうか?

しかしながら、お米のとぎ汁はとっておくと意外と料理にも使えるので、思わぬ所で役に立ちます。

今回は備忘録的ではありますが、お米のとぎ汁が料理でどんな時に使えるようになるのかについて、書き残しておこうと思います。

そもそもお米のとぎ汁って何?


そもそも、お米のとぎ汁っていったい何なのでしょうか?ちょっと調べてみましょう。お米のとぎ汁には、いわゆる米ぬかの成分が入っているようですね。実際の所栄養満点の素材のようです。

米ぬかはそもそも何なのかというところにまで戻ると、「玄米の表面を削った際に出る粉」のことを指すようですね。つまり米ぬか≒玄米の表面、といった感じで覚えておくのが良いでしょう。

玄米は栄養満点のイメージは確かにあるので、米ぬかやお米のとぎ汁にも同じような栄養がたくさん入っているのにも納得ですね。


お米のとぎ汁は料理にも使える?

お米のとぎ汁はお掃除や美容などといったものにも使えるようですが、一番メジャーな使い方でいえば、お米のとぎ汁と使って、料理で使う食材の下ごしらえをするのがよく知られている方法なのではないでしょうか。

ここでは、お米のとぎ汁で下処理ができる料理や食材についてまとめていきたいと思います。

①野菜の下茹で

お米のとぎ汁は野菜の下茹でにもよく使われています。お米のとぎ汁と相性の良い食材でいうと、ダイコンやニンジンといった根菜類とか、タケノコなどが挙げられます。お米のとぎ汁を含んで下茹ですることで、苦みやえぐみといったものが減るようなので、煮物とか作る際にはぜひとも検討してもよさそうです。

うれしいことに、お米のとぎ汁で下茹ですることで、苦みや辛味だけではなく、アクが野菜に戻るのさえも防いでくれるみたいですね。

②お肉が柔らかくなる

お米のとぎ汁が使えるのは野菜だけではありません。お肉料理でもお米のとぎ汁は真価を発揮をします。それもズバリ、お米のとぎ汁をお肉に使うことで、お肉が柔らかくなるようです。

余計な油分が抜けることで、肉が柔らかくなるだけではなく、牛筋とかの癖のある食べ物の場合でも、臭みをとったりアクが抜けたりと非常に便利ですね。

豚肉の角煮や牛筋煮込みとかを作る際の下処理でも、お米のとぎ汁はぜひとも使っていきたいものですね。



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